KNT−CTホールディングスのグループ企業である近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社

近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社はKNT−CTホールディングスのグループ企業のひとつで、KNT−CTホールディングスが100%出資しています。日経:KNT−CTホールディングス

つい3年くらい前までは、近畿日本ツーリストという会社だけが存在している印象で、近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社といってもピンとこない人も多いことでしょう。以前は近畿日本ツーリストという会社がひとつあって、その支店が各地にあって、基本的にはその支店の中で、個人旅行も団体旅行も、国内旅行も海外旅行も扱っているというイメージだったのですが、平成25年にその体制が大きく変わりました。

近畿日本ツーリストはクラブツーリズムという別の会社と経営統合して、KNT−CTホールディングスという企業名になりました。その中に、グループ会社として、国内旅行会社もあり、海外旅行会社もある、という組織編成になったようです。海外旅行会社は、米国、中国、カナダ、オセアニアなど海外に8社あります。国内旅行会社には、団体旅行を中心とした近畿日本ツーリスト株式会社と個人旅行を中心とした近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社、そしてメディア型旅行会社であるクラブツーリズム株式会社の3つがある、という構図になっています。

 

株価を考えるときは、9726KNT−CTホールディングス(株)を見ることになります。近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社はこの会社の一翼を担っているという構図で、100%出資されているわけですから。ここは単元株数が1000株で、2016年の高値が1月4日の236円で、そのあとは低迷しています。

もともと旅行業界は、薄利多売の世界で利益率はあまり高くありませんし、インターネットの普及で旅行を自己手配する人も増えていますので、その点からはそれほどの成長産業ではない気がしますが、グローバル化が進み、人々はますます気軽に移動するようにもなっていますので、需要はそこそこあると見ます。